朝の7:45、友人と店の前に集合。
朝は雨の音で目を覚ましたのですが、天気予報は曇り後晴れ。
早朝の予報では午前中の降水確率は10~20%程度。
↓GPZ900R & CB1300SF
前に一度このCB1300SFに乗せてもらった事があるのですが、本当に非の打ち所がないですね!まさにキング・オブ・スタンダード。一部のMっ気の強い方々から、『欠点がない所が欠点』なんて言われるのも納得です(笑)

↓8:00の都市高速
嫌な予感がしてたんですよ。見事に雨に降られました…
遠くに見える美しい朝日が怨めしい…

結局、志賀島でもパラパラ雨が降り、帰りも雨に降られ、自称晴れ男だったのに散々でした(泣)まぁ、通勤でバイクに乗らなくなって以降、雨のシチュエーションもあまり経験しなくなったので、たまには経験しておいた方が良いのかも。
と、前向きに考えよう…
そこで、突然ですが
★ 濡れた革のメンテナンス講座 (以前にもやりましたっけ?やってないですよね??)

まず、ちゃんと油分が入っている革ならば、少々の雨に濡れた程度でメンテナンスをする必要はありません。軽く乾拭きして終わりで結構です。
グッショリと濡れてしまった場合を説明します。
まず、何故濡れたらメンテナンスが必要なのか?それは滲み込んだ水が蒸発する時に、革の油分を一緒に奪うからです。油分が抜けた革は硬化し、最悪の場合ヒビ割れや裂けの原因になります。
では、手順です。
① 濡れた革をしっかり乾いたタオル等で拭く
② 拭いた後、形を整えて陰干しをする
(急激な乾燥は革の硬化&ヒビ割れを招くので、天日干しや乾燥機は
厳禁です!)
③ 半乾きになったら、通常よりやや多めにメンテナンスオイルを塗布する
(上記の通り、水が蒸発する時は革の油分が一緒に奪われます。そこで半乾き状態でオイルを入れると、乾いた後の革の硬化を防止し、良い状態で乾き切らせる事が出来ます。)
④ 乾き切ったら乾拭きをして、表面に残った油分を除去する
以上で終わりです。
よく雑誌等で『革は雨が大敵』と言われますが、実際に濡れたからといってバイク用の革ジャンや革パンが、すぐにどうこうなるわけではありません。
大敵なのは、濡れた後に何もメンテナンスをしない事です。メンテナンスさえしてあげれば、雨を恐れる事など全くありません。あまりしょっちゅう雨に濡れていると、独特のヤレ方の革にはなりますが…しかし、私はそれが格好良いと思います。なぜなら、それこそがその革固有の『 味 』なのですから!
もしお気に入りの革が雨でグッショリ濡れてしまったという方は、是非上記メンテナンスを参考にしてみて下さい。分からない事があれば、いつでもATAKAYAまで!
安宅
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