
最高気温18℃の暖かさに恵まれた昨日、午後からの50%の降水確率にもめげず、GPZ900Rを駆る友人Hさんと2人で、佐賀方面の山へ走りに行ってきました。
上記画像と題名の通りです…
私、完全に冬の山をナメていました(汗)
ここ数日暖かかったので、まさかこんなに雪が残っているとは思いませんでした…
↓東脊振の辺り

この辺りで引き返しても良かったと思うのですが、車検でしばらくバイクに乗れなかった私と、メンテナンスでしばらくバイクに乗れなかったHさん。
2人に引き返すという選択肢は頭に有りませんでした(笑)
↓どこか佐賀の山の中

路肩の雪はやばい感じに凍結してシャーベット状態。
カーブは全てビショ濡れで、凍結しているのかしていないのか分かりません。
そして事件は起きます。
↓フロント右ウインカー粉砕

やばいな~と思いつつも、慣れない冬の山を楽しんでいたら、
突如本当にやばい<カーブが急接近!!慌ててブレーキをかけ、カーブ中央部に2台とも緊急停車!
いやいや危なかった…と、安心して足を着いたのも束の間。
着いた右足がツルーン!!(滑)哀れ、私のニンジャは凍った雪の上にダウンとなったのでした…
(※私は脱出して無事でした(汗))
砕けたフロント右ウインカー以外は、シャーベット状の雪に助けられ奇跡的に無傷。
カウルが割れなくて本当に良かった…
確か新品買ったら7万ぐらいした気が…(大汗)
ところで、
本当にやばいカーブ見てみたいです??
多分バレンティーノ・ロッシだって、オンロードバイクじゃ抜けれないと思います。
いや、抜けれるわけがない。
↓こんなの無理っしょ!?
この後が大変でした…
こんな氷河期みたいなカーブの真ん中に取り残された2台のニンジャ。
前にも後にも進めず、とにかく2人で1台ずつニンジャを押して、未凍結ゾーンに移動。
先に行くのは当然危険と判断し、引き返そうと振り返ったのがまさに上記の画像…
この日はお互い頑丈なエンジニアブーツを履いていました。
…蹴りましたよ。
2人で凍った路面を蹴って蹴って蹴りまくる事、約40分(泣)
ついに幅タイヤ1本分ちょい、長さ50m程の血路を開きました!
苦労の末、無事に脱出に成功出来たのでした。
いやいや、私の立ちゴケ程度の被害で本当に良かった。
でもちょっと不思議なのです。
上記の危機的な状況、私もHさんも間違いなく結構楽しんでいました(笑)
どこぞの星の戦闘民族の方みたいに、「オラわくわくすっぞ!」と本気で思ったのは何故なのでしょう??
↓ぽかぽか陽気の志賀島

その後志賀島に移動し、「さっきまでの雪景色は何だったんだ…」と放心。
皆さんも冬の山には気を付けましょうね!
めでたしめでたし。
《 おまけ 》この日、実は嫁の方も別の山に走りに行っていたようで、下記の画像が楽しげな様子でメール添付されてきました。
愛子さん…ショベルのリジッド・チョッパーでそんな道を走るなよ…

安宅
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