ファンの皆様、お待たせ致しました!トゥームーン超定番の丸胴スウェット92022の第一便が本日入荷致しました!!
今回の商品紹介はちょっと気合を入れてお伝えさせて頂きます。
何故なら、トゥームーンのスウェットは一見地味なので、ちゃんと説明しないとその良さが伝わらないからです(笑)一度着て頂くと、一発で虜になるんですけどね~。
↓TWO MOON 92022 両V丸胴スウェットシャツ。
今や熟練の職人にしか扱う事が出来ない旧式の吊り編み機により、ゆっくりと編まれた生地は、しっかりとしたコシの中にも、ふんわりと体に吸い付くようなフィット感が特徴です。画像ではピチピチに着ていますが、実は全く窮屈感がないです!(174cm70kgで40/42を着ています)
機械を扱える職人も、機械を修理する職人も、皆高齢でこの先いつまで作り続けられるか分からない、絶滅危惧種のような作りです。

↓前身、後ろ身に付く両Vタイプのガゼット。手間のかかるはめ込み仕様です。このガゼット、汗止めの為に付いているいう説もありますが、伸縮する首廻りの補強という説が最近多いみたいですね。

↓脇にもこのガゼットをはめ込み、腕の運動性を補助します。旧式の吊り編み機で編まれた丸胴ボディーなので、脇~裾に向かう縫い目がないのが分かりますか?このタイトな脇廻りの作りは、革ジャンのインナーにした際に効果絶大です!

↓細くキュッとしたテンションの長めの袖リブと、ウエストをホールドする長めの腰リブ。特に冬物のジャケットのインナーにした際に、かさ張らなくて良いです。私は既に別色の同型モデルを何年か前から着ているのですが、トゥームーンのリブは伸びてクタクタになり難いですよ。

↓今や大量生産に向かないという理由から、少なくなりつつあるフラットシーマー(4本針縫製)製法。主要部は全てこの製法で仕上げられています。特殊なミシンとそれを扱える職人が必要になります。

↓この丸胴スウェット92022には、一着一着に製造ナンバーが入ります。
う~ん、そこまでするか!

とまぁ説明させて頂きましたが、巷にも同じく拘りのスウェットは多く存在します。
では、何故その中でも『ATAKAYA』はトゥームーンのスウェットを薦めるのか?
私見ではありますが、それは絶妙に仕上げられた胴回り・脇廻り・袖廻りが、革ジャンのインナーにした際にゴワゴワしないからです。更に付け加えると、生地の柔らかさとコシがまた絶妙だからです。柔らかくてもクタクタでは駄目。頑丈でもガシガシでは駄目。バイク乗りの目線で見た時に、それらのバランスが最高に良いと感じたのでトゥームーンのスウェットをお薦めしております。
あと肝心な事ですが、このスウェット、これだけの拘った作りの割には税込\10,290-と、このジャンルとしては良心的価格です。この点もお薦めの理由です。
今回の入荷は定番の杢グレー38/40(Sサイズ相当)と、40/42(Mサイズ相当)の1色2サイズのみです。月末にまた別のサイズと、ビンテージレッド、チャコールブラックの2色が入荷する予定です。
たかがスウェット、されどスウェット。
良いスウェットとの出会いは、冬のアウターの好みをも左右する力を持っています。
是非一度手に取ってみて下さい。
安宅
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